2016年の小学校受験を総括!親世代に3つの変化が見えた?

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2016年も3月に入りました。
まだ寒い毎日ですが、小学校受験は一段落したようです。
来年以降の準備をする上でも、今年の入試を総括してみましょう。

 

6歳児の1割が受験する

小学校受験が盛んなのは、やはり首都圏ですね。
ここを中心に考えます。
例えば首都圏で小学校受験をする対象、
いわゆる6歳児はどれくらいいるのでしょうか。
おおよそ30万人と考えられています。
そのうちどの程度が小学校受験をするのか。
もちろん記念受験もあるでしょう。
しかし1割程度の3万人が受験するようです。
一方で受験が必要な私立および国立小学校の
定員はどのくらいでしょうか。
5000人ほどです。単純に計算すると倍率は6倍です。
さらに1人が複数校受験するので、
実質的にはもっと上がりそうです。

 

有名校の倍率は依然として高い

小学校受験では、有名校に志望者が殺到します。
例えば大学の付属小学校は、人気があります。
つまりその後大学まで受験を経る必要がないためです。
例えば慶応義塾幼稚舎は、
定員144名に対して1502人の応募があったようです。
また早稲田実業学校初等部も、
定員108名に対して応募者は959人でした。
さらに学習院初等科は、
定員80名に対して600人が志願しました。
一方で国立小学校はもっと倍率が高くなります。
しかし抽選という過酷な試練があります。
ここで半分以上が篩い落とされます。
とはいえこれだけ見ていると、全盛期よりは減っていますが、
依然として小学校受験は盛んと言えそうです。

 

親世代に変化が見られる

これまでは、両親が慶応の卒業生であれば、
当然のこととして慶応義塾幼稚舎を受けさせる傾向がありました。
しかし今の親世代は、ちょっと違ってきたようです。

 

1 経済的余裕がない

小学校から私立へ通うと、それなりにお金がかかります。
学費だけでありません。
私立学校なら、プライベートなお付き合いにも、
それなりの負担
がかかります。
有名校を卒業した両親であっても、
こどもの教育費には頭を悩ませます。
特に今の親世代は、団塊世代ジュニアです。
就職時は超氷河期でした。
デフレが続いて給料も増えていない!
社会に対してネガティブ?現実路線を求めるようです。

 

2 見栄を張らない

経済的な問題という現実があるからでしょう。
見栄を張らないようです。
そんな疲れる生き方を、子供にもさせたくないのでしょう。
本当に行かせる意義がなければ、無理して受験させない!
ある意味ではまっとうな考えですね。
そういう点からも、
ひところのような「お受験」の雰囲気はなくなっています。
子供にとっても、良いことですね。

 

3 ゆとり教育が終わった

外部要因として、ゆとり教育が終わりました。
つまり公立小学校への信頼感が回復してきたのかもしれません。
一方で私立小学校にも、いじめなどのトラブルはあります。
リスクが同じなら、安い公教育へ!これも自然な流れでしょうね。
私立は中学からでも遅くない!逆に中学校からが勝負!
そう考える親が増えているようです。

 

父親が参加していると合格しやすい

小学校受験で成功しやすいパターンは、
今でも変わっていないようです。
例えば父親が積極的であることです。
一方で多くのケースは、母親が、いわゆる教育ママ的に突っ走る!
しかし父親は醒めている?健康で育てば良いよ!
浮世離れした考えを持つ。
だからママがイライラする!そして子供に注力する!
そんな構図です。
ここにパパが介入すると?家族が一致団結しやすいようです。
だから合格しやすい!もちろん一例です。
とはいえ小学校受験時に家族がまとまっていないと、
その後も上手くいかない傾向は否めません。

 

今後も私立小学校は増える

来年以降の小学校受験はどうなるのでしょうか。
少子化は続きます。そこで多くの大学が、
今のうちに子供を確保しろ!
新たな付属小学校の設置を検討しているようです。
そこに都立の小中高一貫校が参入します。
当事者は否定していますが、
事実上の公的エリート教育が開始します。
景気が良くなってくれば、
都立小学校が結果を示す6年後辺り、
再び小学校受験ブームが来るかも?
今年の妊婦さんは油断禁物です。

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