塾の冬期講習について広告を見る際の7つのポイント

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11月に入ると塾の新聞広告が目立つようになります。
冬期講習の季節だからです。
多くの広告を見て、たくさん塾があることに気付くでしょう。
受験生を抱えていれば?
どの塾がよいのか迷うものです。
そこで塾の広告を見る際のポイントについて考えてみましょう。

■1.入会金無料に釣られないように
多くの広告には、入会金無料!
高らかに掲げられています。
皆これに釣られてしまうようです。
しかし本来入会金に意味はありません。
塾としては、もらわなくても問題ないのです。
つまり、広告を見たあなただけ入会金を無料にしますよ!
相手の優越感を利用しています。
言い換えれば、ゲームの課金システムと同じです。
はじめは無料で誘います。
その後に、様々な選択肢を見せて?
これを買いましょう、あれを買いましょう!
いまさら辞められないので、言われるままに出費する!
気付いたら、トータルでいくら払いましたか?

■2.合格実績に惑わされないように
塾の常套手段です。
というか塾を選別するポイントでもあります。
つまりその塾の合格実績です。
この塾に入れば、この学校へ合格しますよ!的な宣伝方法です。
とはいえ合格は1人で複数校できます。
同じ合格者10名であっても、10人が1校ずつ合格したのか?
1人が10校合格し、残りの9人は不合格だったのか?
この数字からだけでは確認できません。
チェックすべきは、入学実績です。
1人が10校に受かっても、入学できるのは1校だけです。
もちろん合格した!
それは正当に評価すべきです。
詳しくは面接で尋ねましょう。

■3.無料体験には限界がある
これもよくあるパターンです。
ほとんどの塾では無料体験ができます。
中には複数の塾で無料体験を渡り歩くつわもの保護者もいます。
とはいえ1回か2回程度の無料体験で何がわかるでしょうか?
大きな塾では、無料体験にベテラン講師を当てます。
そして実際に入塾した後は?
講師が変わる!
多々ある事例です。
特に個別指導の場合は注意したいものです。
「やる気スイッチ」はあるのか?
塾に来て、きっかけを掴むことはあるでしょう。
しかし無料体験だけでわかることには限界があります。

■4.点数アップは難しくない
1年で○点アップ!
これもありがちなパターンです。
しかし何が何点アップしたのか?
チェックしましょう。
学校の定期テストなのか?
模試なのか?
何の偏差値なのか?
それぞれ内容が違うので、一概に比較しても意味はありません。
なお点数アップは、そんなに難しいことではありません。
点を取るためだけのテクニックもあります。
単に受験目的なら、それを学べばよいでしょう。
資格試験と同じです。
とはいえ模試の点数がアップしても?
実際に合格できる保証はありません。

■5.講師の学歴は関係ない
講師の学歴を広告に記載する塾もあります。
もちろん東大を狙うなら?
東大卒の講師に教えてもらった方が説得力はありそうです。
しかし同じ方法が万人に通用するほど受験は甘くありません。
それよりも子供個々の性格や能力に合わせた指導ができるかどうか?
上手く弱点を探っているのか?
そういう意味では、教育経験の浅い学生アルバイト講師も?
注意した方が良いでしょう。
挫折した?
破天荒な講師こそ、意外にも良い講師になるものです。

■6.値段とサービスは比例する
値段を売りにする塾もあります。
しかし値段とサービスは比例します。
自分で考えてみればわかります。
安い値段で仕事をしますか?
もちろん熱血講師もいます。
ただし塾は学校とは異なり営利企業です。
逆に安すぎるのは?
お客様に対して無責任でもあります。
言い換えるなら安くできるには裏があります。

■7.校舎個々の電話番号をチェックすべし
塾の広告を見てチェックすべきことは?
場所と電話番号です。
全国共通のフリーダイヤルではなく、校舎個々の電話番号です。
突然電話した方が、スタッフの対応がチェックできます。
詳しい内容は直接校舎に行き、スタッフや講師と面接して確認しましょう。
大切なことは、広告に記載されていないものです。
とりあえず塾を開いています!
そう知らせることが、広告の重要な役目なのです。

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